2月12日、米国防総省は、ロッキード・マーチン製の最新鋭ステルス戦闘機F35について、リチウムイオン電池の採用を継続する方針を表明した。写真はF35のテスト機。米メリーランド州で昨年2月撮影。ロッキード・マーチン提供写真(2013年 ロイター) [ワシントン 12日 ロイター] 米国防総省は12日、ロッキード・マーチン製の最新鋭ステルス戦闘機F35について、リチウムイオン電池の採用を継続する方針を表明した。 米ボーイングの787型機「ドリームライナー」は、搭載するバッテリー問題で運航停止に追い込まれている。欧州の航空防衛大手EADS傘下のエアバスは、次世代A350型機に採用する予定のリチウムイオン電池の代替について検討しており、B787型機の問題を受けて規則が変更されたとしても対応する時間があるとの見解を示している。