2014年5月17日に名古屋で開催されたDevLOVE名古屋「オブジェクト設計とリーン開発、その実践」に参加してきました。その個人的な感想です。 向かい続けることが理想市谷さんのリーン開発のお話後半で、『リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営』に出てくる次の言葉を紹介されていました。 理想とはたどりつくべき場所のことではなく、 ありたい姿に向かい続けることなんだ! Henrik Kniberg著『リーン開発の現場 カンバンによる大規模プロジェクトの運営』オーム社 2013年 p. 109 私個人もこの種の言葉は大好きです。そして、この種の言葉の背後にある価値観こそ、私がソフトウェアエンジニアとして、プロフェッショナルとして、持っていたいと常々感じているものでもあります。こういった価値観は、少なくともソフトウェアエンジニアとしての仕事の様々な局面で必要となる判断に、大きく影