Wedgeは滅多に見ることはない。たまたま東海道新幹線に乗ったら、座席前のポケットにあった。 「偽装農民の、、」と目に飛び込んできた。。 過激な言葉だが、これは神門しかいない、、 案の定 神戸善久著『消える農地 コメ関税撤廃で「偽装農家」のエゴを断て』だった。 内容はなかなかしっかりしたモノ。 小見出しだけあげてみても 「知られざる悲惨な農地の実態」 「農地規制はなぜザル運用となるのか」 「転用は大助かりが農水省の本音」 「米価を下げれば農地の集積が進む」 いずれも正論。 「偽装」はそのとおりだが。 もともと、農家の定義は明確なのに、法律を読み替えても農家と言い続けている問題に関しては、いくら言っても、誰もそれが問題だとは言わない。みんな無視するし、逆に意識的に、必死で無視しようとする人もいる。 私もずいぶんとこの点主張してきたが、その主張は一部にとどまっている。 たとえば、「常時従事日数