これは、Erlang Advent Calendar 2015 の14日目の記事です。 はじめに 私は仕事では主にフロントエンドの開発をしているのですが、時には株価やニュースなどリアルタイム性の高い機能の実装が必要になる事もあります。 先日、WebSocketを使ったリアルタイム性の高いWebアプリを作りたい、と思い調べていたところ、N2Oというフレームワークがあることを知りました。 もともとは別のErlang製WebフレームワークであるChicagoBossを調査していたのですが、プロジェクトのページにComparison of Erlang Web Frameworksという比較表があり、機能が高く速そうだったことから興味を持ちました。 N2Oについて N2O(H2Oじゃないよ)はウクライナのSynrc Research Centerという会社で開発されたWebアプリケーションフレーム
