安倍晋三銃撃事件の被疑者が「母親が宗教にのめりこみ、多額の寄付をして破産したので、恨みがあった」という趣旨の供述をしている事に関連して、被疑者の指す宗教が旧統一教会であったとする情報が海外メディアを中心に報道されていた[8]。それを踏まえ2022年7月11日に記者会見を開き、「教会員であり、月一回程度の行事に参加している」として、会員である事実を認めた。 被疑者が「母親が多額の寄付をして破産した」と述べていることについては「高額献金を要求したかどうかは記録上一切残っておりません」として、曖昧な回答に終始した[9]。 世界平和統一家庭連合のメディア報道が過熱していると主張し、前回の記者会見から1か月が経つ2022年8月10日に日本外国特派員協会で記者会見を開いた[10]。 会見には、田中富広と山田達也法務部長が出席した[11]。 田中富広の発言内容としては以下の通り[12]。 安倍元首相に対