●マウス操作でディープラーニングプログラミング ソニーとソニーネットワークコミュニケーションズは8月17日、 AI を実現するためのディープラーニングのプログラムを生成できる統合開発環境「Neural Network Console」を無償公開した。 統合開発環境は、直感的に操作できるGUIベースでニューラルネットワークの設計・学習・評価が可能になる。ソニーは6月に、ディープラーニング開発のためのコアライブラリ「Neural Network Libraries」をオープンソース化(OSS)している。 ○ソニー社内で2015年から利用しているConsole Librariesは、同社が2000年以前から行っていた「機械学習」の研究開発に端を発し、2010年以降のディープラーニングの研究開発で構築した第3世代コアライブラリとなる。一方のConsoleは、ライブラリが直接コードを書く必要があるの