ナノマシン技術の暴走により地上文明の崩壊をもたらした「ナノハザード」[3]によって、廃墟と化した地球。人類の98%は地上と自らの肉体を捨て、データとなって電脳世界「ディーヴァ」で暮らすようになっていた。 西暦2400年、ディーヴァは異変に晒されていた。地上世界から謎のハッカー「フロンティアセッター」によるハッキングを受けていたのである。そこで捜査官アンジェラは、生身の身体・マテリアルボディを身にまとって地上世界へ降り立ち、現地の地上捜査員ディンゴと共にフロンティアセッターと世界の謎に迫る。 アンジェラ・バルザック(Angela Balzac) 声 - 釘宮理恵[4] ディーヴァ保安局に所属するシステム保安要員。金髪碧眼の女性であり、階級は三等官。エージェントコードは「ZQ875456」。本来は実体のない電脳パーソナリティだが、フロンティアセッターを調査するため、器となる生身の身体・マテリア