【ジュネーブ=原克彦】国際自然保護連合(IUCN)は17日、絶滅の恐れがある野生生物を指定する最新版の「レッドリスト」で、太平洋クロマグロを「軽度の懸念」から「絶滅危惧」に引き上げた。アメリカウナギもニホンウナギが減った余波で密漁が増えたとして絶滅危惧に新たに加えた。いずれも日本の大量消費が影響しており、世界に保護対策の強化を求められる可能性がある。IUCNは世界の科学者で構成する組織。レッド
東京大生産技術研究所などは6日、茨城、福島両県沖で、東京電力福島第1原発事故で海に流れ出たとみられる海底土の放射性セシウム濃度を、初めて海岸周辺から連続的に計測、茨城県沖では約13キロまで進むと濃度は海岸周辺の4分の1まで減ったと発表した。沖合数キロから数十キロの海底を単発的に測る従来の方法と違い、連続的に濃度変化を捉えることで、局地的に濃度が高いホットスポットの発見や、台風や海流の影響による
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