世界中で広く使われているインターネットの閲覧ソフト「インターネット・エクスプローラー」について、開発したマイクロソフトは、最新版以外のセキュリティー対策を12日で終了します。専門家は、サイバー攻撃が巧妙化するなかで、ソフトウエアメーカーの対策には限界があり、利用する個人や企業などの側でのセキュリティー対策がより重要になっていると指摘しています。 マイクロソフトは、「インターネット・エクスプローラー」でサイバー攻撃を受けるおそれがあるプログラム上の弱点が見つかった場合、「パッチ」と呼ばれるばんそうこうのような修正プログラムを作り、無料で配布しています。 しかし、先月までの2年間に見つかり「パッチ」を作成した弱点は合わせて527にも上り、そのうちの85%は情報漏れにつながるおそれがある危険性が高いものとなっています。 このため、マイクロソフトは、これまでの態勢で安全対策を続けるのは難しくなった
再生可能エネルギーなどを使った最先端のシステムを備え、街全体で省電力などの環境対策を進める大規模なスマートシティが神奈川県藤沢市に誕生し、27日、開所式が行われました。 スマートシティは地域の電力や交通のシステムに最新の技術を導入して、街全体で電力使用の効率化など、環境対策を進める地区のことで、27日、新たに藤沢市で開所式が行われました。 この地区は、パナソニックがおよそ19ヘクタールの工場の跡地に整備したもので、住宅ごとに太陽光発電の設備が設置され、発電の状況や消費電力のデータをテレビや専用の端末で確認することができます。 また、地区の周囲にも太陽光パネルが設置され、災害時には非常用の電源として利用できるほか、電気自動車などを共同で利用できるとしています。 地区に入居した女性は「これまで住んでいた住宅と比べて電気代が下がったので、家計にはありがたい」と話していました。 国内では、省エネ意
普天間跡利用、スマートシティ研究会発足 Tweet 政治 2013年1月22日 10時18分 環境に配慮した都市形成の観点から米軍普天間飛行場の跡地利用を考える「スマートシティ研究会」が21日、発足した。県や宜野湾市、有識者、企業などで構成、3月中にあと1回会合を開き、跡地利用計画への提案をまとめる。同日、那覇市の自治会館であった初会合には41の個人や企業などが参加。座長に東京大大学院の出口敦教授が就き、北九州市や千葉県柏市、神奈川県藤沢市などの先進事例が報告された。 早稲田大環境総合研究センター参事の永井祐二氏は、北九州市の新日鉄八幡製鉄所の工場跡地を再開発したケースについて発表。人口密度や高齢化率、車所有率が高い地域特性を踏まえ、太陽光発電やカーシェアリング、地域通貨などに取り組んできた経緯や成果を紹介した。その上で「再開発エリアと周辺地域で環境に対する意識に乖離(かいり)がある。双方
5月26日、パナソニックは藤沢スマートタウン構想を8社と共同推進すると発表。写真は20日、同社の大坪文雄社長(2011年 ロイター/Issei Kato) [東京 26日 ロイター] パナソニック6752.Tは26日、神奈川県藤沢市のスマートタウン構想で、三井不動産8801.Tやオリックス8591.Tなど8社の賛同を得て、9社・1市の共同で事業を推進すると発表した。 環境配慮型の街づくりに向けて太陽光発電や蓄電池を大規模に導入し、2013年度の開設を目指す。 藤沢市のスマートタウン構想は、パナソニックと同市が昨年11月17日に両者で基本合意した。松下電器産業グループの工場があった藤沢市の約19ヘクタールの土地で、1000戸・3000人の住宅を中心とする商業施設や公益施設を建設する。総事業費は約600億円で、パナソニックの事業費は約250億円。太陽光パネルや家庭用蓄電池を全戸に導入する。 記
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