
using namespace std; cout << max<int>(3, 7) << endl; // 7が出力される。 cout << max(3, 7) << endl; // max(int, int) から max<int>(const int&, const int&) に推論される。 cout << max(3, 7L) << endl; // int, long の曖昧さが解決できないためコンパイルエラー。 cout << max<double>(-3.1, -8) << endl; // -3.1が出力される。 cout << max(-3.1, -8.0) << endl; // max(double, double) から max<double>(const double&, const double&) に推論される。 cout << max(-3.1, -8
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。 出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) 出典検索?: "Standard Template Library" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL (2012年8月) Standard Template Library (STL) は、プログラミング言語C++の規格で定義された標準ライブラリの一つ。ヒューレット・パッカード社在籍の研究者(当時)であったアレクサンドル・ステパノフ等によって考案され、後にANSI/ISO標準に組み込まれた。 STLは、その名の通りC++の比較的新しい機能であるテンプレートを最大限に生かす構成を取っており、コンテナ、イテレータ(反復子)、アルゴリズム、そし
コミュニティとしてのBoostはC++標準化委員会の委員により設立されており、現在でもその多くが構成員として留まっている。このような経緯もあり、BoostコミュニティはC++の標準化において大きな影響力を有している。実際に標準化委員会が発表した「TR1」の2/3以上がBoostライブラリを基にしている。Random, Regex, ThreadなどはいずれもC++11規格の標準ライブラリとして正式に導入・標準化されている。その後もOptionalやAnyなどがC++17規格で導入されており、影響を与え続けている。このことから、Boostは考案された新機能を標準化させる前の試験運用の場であるとも言える。 Boostで公開されるライブラリはコミュニティの公開レビューによって精選されている。Boostを使用して作成したプログラムは、商用、非商用を問わず無償のBoost Software Lice
C++ Technical Report 1 (TR1、Technical Report on C++ Library Extensions)は、ISO/IEC TR 19768:2007[1] の非公式名称で、標準C++ライブラリの拡張についての標準規格である。これには正規表現、スマートポインタ、ハッシュ表、擬似乱数生成器などが含まれている。TR1の目標は「拡張された標準C++ライブラリの使用方法について慣習を確立してほしい」とのことである[2]。 TR1は既に一部ないし全部を実装しているものもある。ちなみに、TR1のほとんどはBoostに含まれており、それが利用可能である。 TR1はC++のライブラリの拡張の全てではない。たとえばC++11ではスレッドに関するライブラリが含まれ、言語機能自体の拡張(move semanticsやvariadic templatesの追加など)などSTL
出典は列挙するだけでなく、脚注などを用いてどの記述の情報源であるかを明記してください。 記事の信頼性向上にご協力をお願いいたします。(2022年9月) テンプレートメタプログラミング(英: template metaprogramming)は、メタプログラミング技法の一種であり、コンパイラがテンプレートを使って一時的ソースコードを生成し、それを他のソースコードと結合してコンパイルする方式である。テンプレートが出力するものは、コンパイル時の定数、データ構造、関数定義などがある。テンプレートの利用は言わばコンパイル時の実行である。この技法は様々な言語で使われている(C++、D言語、Eiffel、Haskell、ML、XLなど)。 メタプログラミング手法としてのテンプレート利用には2段階の操作が必要である。まずテンプレートを定義し、次にそれをインスタンス化しなければならない。テンプレートは生成す
この記事は更新が必要とされています。 この記事には古い情報が掲載されています。編集の際に新しい情報を記事に反映させてください。反映後、このタグは除去してください。(2019年1月) C++11は、プログラミング言語 C++ のISO標準 ISO/IEC 14882:2011 の略称である。規格の策定中は2009年中の標準化を目指していたため、C++0x という仮称で呼ばれていた。 ISO/IEC 14882:2003 (C++03) に代わるものとして、2011年8月12日にISOによって承認された[4]。後継のC++14が2014年8月18日に承認されている。 コア言語への機能追加や標準C++ライブラリの拡張を施し、C++TR1ライブラリの大部分を(数学的特殊関数ライブラリを除いて)取り込んでいる。 C++ への修正はコア言語と標準ライブラリの双方に及ぶ。 委員会は、新規格の個別の要素の
ジェネリック(総称あるいは汎用)プログラミング(英: generic programming)は、具体的なデータ型に直接依存しない、抽象的かつ汎用的なコード記述を可能にするコンピュータプログラミング手法である。 ジェネリックプログラミングはデータ型でコードをインスタンス化するのか、あるいはデータ型をパラメータとして渡すかということにかかわらず、同じソースコードを利用できる[1]。ジェネリックプログラミングは言語により異なる形で実装されている。ジェネリックプログラミングの機能は1970年代にCLUやAdaのような言語に搭載され、次にBETA、C++、D、Eiffel、Java、その後DECのTrellis/Owl言語などの数多くのオブジェクトベース (object-based) およびオブジェクト指向 (object-oriented) 言語に採用された。 1995年の書籍デザインパターン[
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