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fyodor-dostoyevskyとyutaka-haniyaに関するnabinnoのブックマーク (2)

  • 死靈 - Wikipedia

    『死靈』(しれい)は、戦後日の文学者・埴谷雄高の思弁的長編小説である。同作者の代表作。 概要[編集] 全十二章を構想し、戦後の約半世紀を費やして執筆されたが、第九章まで書き進められたところで未完のまま終わっている。当初の構想では、釈迦と大雄(ヴァルダマーナ、ジャイナ教の創始者)の議論までが書かれるはずであった。なお、巻頭のエピグラム「悪意と深淵の間に彷徨いつつ/宇宙のごとく/私語する死霊達」は『不合理ゆえに吾信ず』からの自己引用であり、『死靈』は文字通り埴谷の文学的探求の根源から存在する問題意識を小説・物語の形を借りた議論によって形象化しようとした壮大なものであった。 『死靈』は、『近代文学』誌上に1946年(昭和21年)1月号から1949年(昭和24年)11月号にかけて第四章までが連載され、ここで筆者が腸結核を病んだ事情もあって中絶した。長いブランクを経て第五章が、1975年(昭和50

  • 埴谷雄高 - Wikipedia

    埴谷 雄高(はにや ゆたか、1909年(明治42年)12月19日 - 1997年(平成9年)2月19日)は、日政治・思想評論家、小説家。名は般若 豊(はんにゃ ゆたか)。 共産党に入党し、検挙された。カント、ドストエフスキーに影響され、意識と存在の追究が文学の基調となる。戦後、「近代文学」創刊に参加。作品に『死霊』(1946年~未完)、『虚空』(1960年)などがある。 台湾の新竹に生まれる。子供の頃から身体が弱く、常に死を身近に感じていたという。子供心に台湾において「支配者としての日人」を強く意識し、罪悪感を覚えていた。 青年期に思想家マックス・シュティルナー[1]の主著『唯一者とその所有』の影響を受け、個人主義的アナキズムに強いシンパシーを抱きつつ、ウラジーミル・レーニンの著作『国家と革命』に述べられた国家の消滅に一縷の望みを託し、マルクス主義に接近、日共産党に入党し、もっぱ

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