ABEJAでReseacherをしている白川です。 以前、Poincaré Embeddingsという双曲空間への埋め込み手法をご紹介しました。当時、木構造データを5次元の空間に精度良く埋め込めるということで話題になったのですが、その後双曲空間での機械学習手法が多数研究・提案され、双曲空間での機械学習についての理解をバージョンアップする必要があるなと感じたので、最近の研究の進展を中心に理論背景含めてご紹介したいと思います。 tech-blog.abeja.asia Tl;dr 本記事で伝えたいのは、論文の各論というより、各種論文で共通/独自に主張されている下記のような内容です。 木なら2次元で十分 双曲空間では指数写像/対数写像が明示的に計算され空間全体に拡張されるので取扱が容易 Gyrovector space: 双曲空間における線形代数のような代数構造 Riemann幾何とGyrove
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