銀座4丁目の交差点で沿道の人たちに手を振る福原愛(中央) =20日午前11時10分、東京・銀座(代表撮影) ロンドン五輪のメダリストが20日、東京・銀座で凱旋(がいせん)パレードを行った。史上最多の38個のメダルを獲得したのを記念し、日本オリンピック委員会(JOC)が初めて実施。五輪3連覇を果たしたレスリング女子の吉田沙保里選手(ALSOK)をはじめメダリストら72人が、沿道に詰めかけた約50万人の観衆に笑顔で応えた。 選手らは銀座中央通りの約1キロを、午前11時から約20分間かけてパレード。吉田選手と日本選手団主将を務めた陸上の村上幸史選手(スズキ浜松AC)が乗ったオープンカーに先導され、バス5台に分乗した他のメダリストが、手を振って沿道の歓声にメダル獲得を報告した。 体操男子金メダリストの内村航平選手(コナミ)は「自分の名前が書かれたうちわが振られていて驚いた。アイドル気分を味わ