日本法令外国語訳データベースシステム(JLT)と呼ばれるシステムがある。 日本の法律を英訳したものが掲載されているシステムだ。 英訳された日本の法律のうち、ニーズが高いもの(JLTでダウンロードされた数の多いもの)を順番に並べると 会社法(第1編-第4編) 労働安全衛生法 民法(第1編-第3編) 特許法 金融商品取引法 食品衛生法 会社法(第5編-第8編) 刑法 輸出貿易管理令 民事訴訟法 となる。 しかし、7863の現行法令のうち英訳されたものは378、わずか4%しかない。 韓国では、現在、法律は公布後10日後に全て英訳されて公開されるという。 しかも日本の法律の英訳は必ずしも品質がよくないという。たとえば、これまでの法律の英訳を検索してみると、「この法律は公布の日から施行する」という文の英訳だけでも30種類もあるという。 このように翻訳がバラバラになってしまうのは