芝野龍之介二段が就職したとSNSでつぶやいていた。それも週に5日しっかり働く会社員だという。棋士で会社員は異例の存在。なぜ二刀流を選んだのか、聞いてみた。 今年4月、一力遼天元は早稲田大学を卒業して、家業でもある河北新報社に就職した。棋士と会社員の兼業を発表して世間を驚かせたが、業界では既定路線だったので当然として受け止められていた。 一力天元が子どものころ、プロを目指そうとしたとき、父親(河北新報社 一力雅彦社長)が師匠となる宋光復九段に「棋士と会社員の兼業はできますか」ときき、大丈夫だということを確認したという。 一力天元は運命享受(?)で会社員になったが、芝野龍之介二段は自分の意志で就職したのだ。それも株式会社「ミリオンダウト」というゲームアプリの会社で、囲碁とは関係がない。 ミリオンダウト社の様子。なぜか給湯部分中心で撮影されていた。=芝野二段提供 芝野二段はエンジニアとして働いて
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