Googleは5月12日、TensorFlowで実装したニューラルネットワーク向けフレームワーク「SyntaxNet」を公開した。自然言語理解(NLU:Natural Language Understanding)システムの土台として利用できるという。合わせて英文向けのパーシング(解析)モデル「Parsey McParseface」も公開した。 SyntaxNetは自然言語向けの構文解析フレームワークで、データ上でSyntaxNetモデルをトレーニングするのに必要なコードや英文テキストの分析に利用できる英語のパーサー「Parsey McParseface」を含む。TensorFlowはGoogleが開発した機械学習ライブラリで、オープンソースとして公開している。 人間の言語の曖昧さはパーシングの大きな課題となっており、自然言語パーサーは考えられる代案を検索して文脈に即したもっともらしい構造
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