渡辺です。 今回は、何の前触れも無く、Groovy DSLについて利用する場合に必要な基礎知識を解説します。 DSLとは? DSL(domain-specific language: ドメイン固有言語)とは、特定の用途に特化したコンピュータ言語です。 プログラミング言語のように、定義された文法の中で行いたいタスクなどを記述します。 DSLは専用のパーサにより解釈されて実行される場合もありますが、Groovy DSLではプログラミング言語Groovyをベースに解釈されて実行されます。 プログラミング言語がベースのDSLのメリットは、パーサなどの開発が容易である点とプログラミング言語の基本的な機能をそのまま活用できる点です。 例えば、変数・条件分岐・繰り返し処理などがそのまま活用できるわけです。 一方、デメリットはプログラミング言語の文法に束縛される点です。 Groovy DSLの基礎知識 G
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