JR中央線の車内で痴漢をしたとして、警視庁中野署が総務省大臣官房付のキャリア職員の男(45)を東京都迷惑防止条例違反(痴漢)の疑いで現行犯逮捕していたことがわかった。 同署幹部によると、男は14日午前0時頃、中央線の新宿―中野間の車内で、20歳代の女性の下半身を触った疑い。男は「酒を飲んでいてよく覚えていない」と話しているという。男は15日に東京地検に送検された後、釈放された。 総務省によると、男は昨年6月にも電車内で痴漢をした疑いで現行犯逮捕され、減給10分の1(6か月)の懲戒処分を受けていた。