グアテマラ市(CNN) 中米ベリーズで起きた米国人男性の殺人事件をめぐり当局から事情聴取を求められながら行方をくらましていた米インターネットセキュリティー大手マカフィーの創業者ジョン・マカフィー氏(67)が5日、滞在先のグアテマラで不法入国の容疑で拘束された。マカフィー氏はベリーズに強制送還される可能性もある。 マカフィー氏は4日にグアテマラの首都グアテマラ市に姿を現し、当面は滞在を続ける意向を示していた。5日には弁護士がマカフィー氏の亡命を正式に申請。だが同国のカバジェロス外相は、マカフィー氏が合法的に入国した記録がないと述べていた。 白髪交じりでしわだらけの老人のような変装で逃げていたマカフィー氏だったが、4日に姿を現した時には髪を濃い茶色に染め、しゃれたピンストライプのスーツ姿。20歳代くらいの女性と腕を組んでいた。 事件は11月9日、マカフィー氏が当時住んでいたベリーズの地元警察に
グアテマラで逮捕=ベリーズから逃亡−マカフィー創業者 グアテマラで逮捕=ベリーズから逃亡−マカフィー創業者 4日、グアテマラ市の最高裁前に現れたジョン・マカフィー氏(AFP=時事) 【ロサンゼルス時事】中米グアテマラからの報道によると、同国警察は5日、米インターネットセキュリティーソフト大手「マカフィー」創業者ジョン・マカフィー容疑者(67)を不法入国の疑いで逮捕した。同容疑者はグアテマラの隣国ベリーズで起きた殺人事件への関与が疑われている。 富豪だったマカフィー容疑者はここ数年、ベリーズ北東部の観光地の離島で悠々自適に暮らしていたが、11月11日早朝、隣人が射殺体で発見された。AFP通信によると、隣人は生前「マカフィー氏宅の警備や飼い犬に住民や観光客がおびえている」と市に訴えていた。 マカフィー容疑者は飼い犬4頭を射殺後、20歳の愛人と逃亡。重要参考人として聴取を求めるベリーズ当局に
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