東京府東京市麹町区(現・東京都千代田区)出身。戦中は父親の出生地である長野県上伊那郡中箕輪村に疎開[要出典]。戦後帰京し、千代田区立九段小学校、千代田区立麹町中学校[要出典]、東京都立日比谷高等学校を経て東京大学に進学し、農学部獣医学科に進んで獣医学を学んだ[3]。医者である父の意向とは別の道だったため勘当された[4]。1964年に同大学を卒業[1](農学士)、同年には獣医師免許も取得している[要出典]。大学卒業後は、東京大学大学院生物系研究科にて学んでいたが、1965年に中途退学し、東京大学の助手として採用された。なお、1971年には、東京大学より農学博士の学位を取得した。 1965年より東京大学の助手として勤務し、1972年には助教授に昇任した。1978年からはテキサス大学ダラス校にて研究員を務めた。その後、1987年に東京大学の教授に就任し、以来、農学部にて獣医薬理学を中心に講じた。