家族を大切にしながら、自分の生きがいにもチャレンジし続ける。 そんな「新しい主婦」が、日米ともに増えています。 「ハウスワイフ2.0」と名付けられたこの現象について、報道局生活情報チームの篠崎夏樹記者が解説します。 ハウスワイフ2.0とは 耳慣れないこのことば。 アメリカで、去年出版された本で使われたものです。 家事・育児を担う伝統的な主婦を「バージョン1」とするなら、それに加えて、会社を辞め、自宅でビジネスをこなしながら家族との生活も大切にするのが「ハウスワイフ2.0」。 家族も仕事も大切にする、新しいライフスタイルを選んだ女性たち、という意味が込められています。 この本、日本でも、2月に出版されました。 著者も「ハウスワイフ2.0」 本の著者は、ジャーナリストのエミリー・マッチャーさん。 自身も、ハーバード大学を卒業後、フリーのライターをしながら夫と共に郊外で暮らす「ハウ