大阪維新の会が次期衆院選の候補者を養成している「維新政治塾」の塾生名簿が外部に流出した問題で、維新は8日、流出ルートを特定できなかったとする調査結果を所属議員に報告した。「名簿の管理体制が甘かった」として再発防止策をまとめたマニュアルを作成
橋下徹大阪市長率いる地域政党・大阪維新の会が次期衆院選の候補者養成を目指し開講中の「維新政治塾」の塾生名簿が外部に流出した可能性があることが4日、分かった。週刊誌からの指摘で判明し、維新幹部は同日の維新政治塾で塾生に謝罪。維新塾運営委員長の浅田均大阪府議会議長は、流出に維新内部の人間が関与している可能性について「否定できない」と述べ、今後原因究明と再発防止に取り組むとした。 維新幹部によると、7月31日、週刊誌側から大阪市内の維新本部にファクスで名簿の一部が送られてきた。用紙には塾生約30人分の氏名、性別、住所などが記され、名簿の形式、塾生番号も一致していた。第2期が開講した6月下旬以降に維新が作成した名簿とみられ、週刊誌側は「全員分を持っている」と話しているという。 塾生名簿は本部のパソコンで管理。パスワードを知る一部のメンバーしか閲覧できず、印刷しての持ち出しも禁じている。維新は刑事告
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