東京都内のライブハウスで5月、切断した男性器を調理して客に食べさせるイベントがあった問題で、警視庁は18日、男性器を提供した神奈川県相模原市のイラストレーターの男(23)ら運営に関わった男女4人をわいせつ物陳列容疑で書類送検し、発表した。 保安課によると、イラストレーターの男は3月に病院で男性器の切断手術を受け、冷凍保存。4人は5月13日夜に杉並区のライブハウスで、男性器をフライパンで炒める様子を大型スクリーンで約70人に見せた疑いがある。男は「自分で食べるつもりだったが、手術代が高く、金が欲しかった。もっと配慮すべきだった」と話しているという。 客のうち男女計5人が2万円ずつ支払い、性器を食べた。区民の苦情を受けた杉並区が6月、同庁に男らを告発していた。