衰弱する4歳の長女を放置したとして、愛知県警豊橋署は20日、同県豊橋市神野新田町の派遣社員加藤和久容疑者(48)と妻の陽子容疑者(39)を保護責任者遺棄の疑いで逮捕し、発表した。長女はこの日、死亡が確認された。体重は、通常の半分ほどの約8キロだったという。 豊橋署によると、長女は杏奈(あんな)ちゃん(4)。両親は、長女が昨年12月ごろに風邪を引き、その後、衰弱したのに医師の診断を受けさせなかったほか、十分な食事も与えずに放置した疑いがある。陽子容疑者が市販薬を飲ませて熱は下がったが、長女は食欲のない状態がその後も続いていたという。 20日昼、長女が呼吸をしていないのに陽子容疑者が気づき、外出中の和久容疑者に連絡、出先から119番通報したという。運び込まれた市内の病院が、同署に「心肺停止状態で運ばれてきた女の子がいる」と通報した。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が
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