インターネット・ホットラインセンター(英: Internet Hotline Center, IHC)は、2006年6月1日に開設された違法・有害情報の発信に関する情報収集と対処を目的とする団体。警察庁からの業務委託によりシエンプレ株式会社が管理・運営を行っている。 概要[編集] 組織[編集] 2006年3月に発表された平成17年度総合セキュリティ対策会議報告書に基づき、2006年6月に、警察庁から財団法人インターネット協会への業務委託という形態で運営を開始した。財源は全て国が賄っているが、将来の業務拡大によっては民間の資金を導入することも検討するとしている[1]。 経緯[編集] 2006年1月27日、警察庁生活安全局情報技術犯罪対策課長より財団法人インターネット協会を随意契約相手先とする特定調達契約審査申請書が提出される。 3月30日、平成17年度総合セキュリティ対策会議の報告書が発表さ