米アップルが12日に発表するとみられるスマートフォン(多機能携帯電話)の新機種「iPhone(アイフォーン)5」が、米国内総生産(GDP)を最大0.5ポイント押し上げるとの試算を、米金融大手JPモルガン・チェースがまとめた。ロイター通信が10日伝えた。 中国や欧州など世界的な景気減速で米経済の先行きに不透明感が漂う中、新アイフォーンは景気の浮揚効果が期待できるという。 JPモルガンは、10~12月期にアップルが新アイフォーンを米国で約800万台販売すると予測。1台当たりの販売額は約600ドル(約4万7千円)で、このうちGDPへの貢献額は400ドルと推定した。これにより、米GDP成長率を年率換算で0.25~0.5ポイント引き上げる可能性があるとしている。
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