任期満了に伴う大阪府和泉市議選(定数24)が9日、投開票され、大阪プロレスの元社長で覆面レスラー、スペル・デルフィン(本名・脇田洋人)氏(44)=無新=が、立候補した29人中2位となる3552票を獲得し初当選した。任期は9月23日から4年間。 デルフィン氏は和泉市生まれ。1999年、地域密着とお笑い満載が売りの大阪プロレスを立ち上げ社長に就任。2008年には、沖縄プロレスの旗揚げにも携わった。 覆面の着用については「臨機応変に考えるつもり」と話し、選挙運動中は覆面を着けて展開した。市議会事務局は議場での着用について「帽子はいけないとされているが、マスクの規定はないので、今後、議員で協議することになると思う」としている。
当選を喜ぶスペル・デルフィン氏(右)と妻早坂好恵さん=9日午後11時9分、大阪府和泉市上町 沖縄プロレス社長で元大阪プロレス社長の覆面レスラー、スペル・デルフィン氏(44)=本名・脇田洋人=が、9日投開票の大阪府和泉市議選(定数24)で初当選を果たした。「覆面をかぶっている方が注目され市の知名度が上がる」と議場でも覆面を着用したい意向だが、「みなさんにご迷惑をかけることがあれば脱ぎます」と話した。 無所属で立候補したデルフィン氏は9日夜、和泉市上町の事務所で、タレントでアイスクリーム店経営の妻早坂好恵さん(36)や支持者と万歳をして当選を喜び、「和泉市をよくして日本一のまちにしていきたい」と抱負を述べた。 デルフィン氏は選挙期間中、覆面で街頭に立って「生まれ育った和泉市の広告塔となり、知名度を上げる」「プロスポーツ選手の育成や青少年育成に全力を尽くす」と訴えた。 関連記事大阪プロレス
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