日ソ中立条約(にっソちゅうりつじょうやく、ロシア語: Пакт о нейтралите́те ме́жду СССР и Япо́нией)とは日本とソビエト連邦(以下ソ連)が1941年(昭和16年)4月13日に締結した中立条約。 正式名称は大日本帝國及「ソヴィエト」社會主義共和國聯邦間中立條約。 1939年のノモンハン事件の停戦(日本撤退)を受け、相互不可侵および一方が第三国に軍事攻撃された場合における他方の中立などを記載した条約本文(全4条)および満州国とモンゴル人民共和国それぞれの領土の保全と相互不可侵を義務付けた声明書が構成。 第1条:日ソ両国の友好 第2条:相互の中立義務 第3条:条約の効力は5年間。 期間満了1年前までに両国のいずれかが廃棄通告しなかった場合は5年間自動延長されるとしている。 第4条:速やかな批准 声明書: 大日本帝国は蒙古人民共和国の領土保全及び不可侵を尊重