高速道に駆け上がれ 防災の日で津波避難訓練 岩沼 仙台東部道路の管理用階段を上り、避難する住民=1日午前10時30分、岩沼市下野郷 「防災の日」の1日、東日本大震災から間もなく1年半となる岩沼市沿岸部で、住民約7800人を対象にした津波避難訓練「カケアガレ日本」(市主催)があった。 訓練は午前10時、「震度6強の地震が発生し大津波警報が出された」との想定でスタート。サイレンを合図に、住民は同市玉浦中など指定避難所を目指した。 仙台東部道路に設けられた緊急避難用の非常階段を使った訓練が初めて行われ、住民らは高さ約6メートルの道路のり面の階段を上り、避難方法を確認した。 メーン会場の玉浦中では避難所開設訓練や陸上自衛隊による炊き出し、防災用品の展示などもあった。 岩沼市内では前日夜、フィリピン沖の地震による津波注意報が一時出されたため、警察や消防が沿岸部の警戒に当たったばかり。 訓練
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く