5日朝、京王線が2時間半に渡って運転ができなくなったトラブルは、川崎市にある若葉台駅の通信装置の不具合が原因だったことが分かりました。会社では、通信装置の部品を詳しく調べることにしています。 5日午前4時半ごろ、京王線の運輸指令所で、調布駅から若葉台駅の間で通信システムに異常があるという表示が出て、この区間で信号などの制御ができなくなりました。この影響で、京王電鉄の京王線と相模原線、高尾線で、およそ2時間半にわたって、全線で運転ができなくなり、通勤客など少なくとも7万人に影響が出ました。 京王電鉄でトラブルの原因を調べたところ、川崎市麻生区にある若葉台駅の通信装置の電子部品に不具合が見つかり、通信が正常にできなくなっていたことが分かりました。 この通信装置は、各駅に設置されていて、運輸指令所は、この装置を通じて駅の信号やポイントの切り替えを一括して行っています。制御システム自体に問題はない
都の都市計画審議会は四日、世田谷区を通る京王線を高架化する都市計画を原案通り決定した。結果を受けて都は一カ月以内に都市計画決定する。 計画では、笹塚駅-仙川駅間七・一キロを高架化し、二十五カ所の踏切をなくし、交通渋滞を解消する。来年度に事業認可を受け、二〇二二年度の完成を目指す。総事業費は二千二百億円。 地域住民らから二千八百三十八通の意見書が出され、うち二千三百九十四通が反対意見だった。高架化でなく地下化を求める声が多く、委員からは「高架化を選んだ理由をあらためて聞きたい」との質問が出された。都側がコストや工事期間などを総合的に判断した結果と説明し、委員全員が計画に賛成した。
京王電鉄によると、調布駅構内で緊急信号設備点検のため、京王線は5日朝から全線で運転を見合わせている。
8月18日深夜から19日午前にかけて、京王線地下化切替工事が行なわれました。 この切替工事は、調布市内の京王線を地下化する工事の中でも、最も大がかりなもので、3箇所の地上と地下をつなぐ部分の切替が、同時に一夜のうちに行なわれました。 「ちょうふネットテレビ」では、国領駅-野川間の現場で、終電前から試運転列車の通過までを取材しました。 (と)
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