東京都から事業を委託され、虐待や性被害を受けている少女たちの支援活動を行っている一般社団法人「Colabo」の会計不正疑惑で、ネット界が盛り上がっている。火つけ役となったのはSNSで疑義を発信し、都に住民監査請求まで行った「暇空茜」と名乗る男性だ。たった一人の男性による告発がきっかけで、いまネット界はフェミニストと反フェミニストが激しくぶつかりあう“総力戦”の様相を呈しているのだ。いったい暇空氏とは何者なのか。本人に話を聞いた。 【写真を見る】胸部の強調やミニスカートは女性蔑視? 暇空茜氏が対決姿勢を強めるきっかけになった「宇崎ちゃん」と「温泉むすめ」 *** フェミニスト活動家・仁藤夢乃氏が立ち上げた団体 暇空氏の話に入る前に「Colabo」問題をおさらいしておく。 Colaboは、SNSでの積極的な発信で知られるフェミニスト活動家・仁藤夢乃氏(33)が2013年に立ち上げた一般社団法人