弘道会本部(愛知県名古屋市中村区宿跡町1-117)。2022年12月29日撮影。 弘道会(こうどうかい)は、愛知県名古屋市中村区宿跡町1-117に本部を置き、兵庫県神戸市中央区熊内町9-2-29に関連施設を置く日本の暴力団で、特定抗争指定暴力団・六代目山口組の二次団体。六代目山口組組長・司忍と同若頭・髙山清司の出身母体である。 自らの組織の実態を秘匿することに努める上に、取り調べや対話に対して完全に黙秘を通したり、家宅捜索では出入口を封鎖して捜査員の入室を妨害するなど、警察に対して徹底的な対決姿勢を示す組織である。 さらに、内部の十仁会という組織が中心となって暴力団捜査担当の警察官の氏名や年齢、住所、所有車のナンバーから家族や親戚知人に至る様々な個人情報を収集し、暗黙に警察官に圧力を示すなどしている。そのため、警察庁は暴力団捜査において暴力団のマフィア化を牽引する山口組の中核組織であるとし
山口組(やまぐちぐみ[2])は、兵庫県神戸市に本部を置く暴力団で、日本最大規模の特定抗争指定暴力団[3]。代数(現在の組長は6代目である)をつけて六代目山口組(ろくだいめやまぐちぐみ)とも呼ばれる[4][5]。 組員数は約7,400人(構成員約3,500人、準構成員約3,800人)[1]。2023年末時点で、山形・広島・沖縄の各県を除く44の都道府県に系列組織を置いている[6]。住吉会・稲川会や、神戸山口組とともに、国家公安委員会から主要暴力団に位置づけられている[1]。 山口組の組員は1名の組長(親分)と数名の舎弟(弟分)および数十名の若中(子分)から成る計100人弱に過ぎないが、組長を除く全組員は、それぞれが少ないところで数十人、多いところで数千人の構成員を抱える暴力団組織の首領であり、直参(直系組長)と呼ばれる。 菱形の中に“山”の文字を描いた“山菱”(やまびし[7])と呼ばれる意匠
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く