〈「高校無償化」問題〉オモニ代表らが文科省に要請 終わりのない闘い、もうたくさん 東京、西東京、千葉、埼玉のオモニ代表らと女性同盟中央の活動家が11日、文部科学省を訪れ、朝鮮学校への「高校無償化」制度即時適用を求める、野田佳彦首相と平野博文文科相宛の要請書を、文科省の職員に渡した。要請書は、8日に東京で行われた第9回中央オモニ大会で採択されたもの。 代表らは、朝鮮学校に対する適用審査手続きが再開されてから1年以上が経つ中、いまだに何ら動きが見えないことに対して文科省側に説明を求めた。これに対し担当者は、「今はまだ審査を続けている段階であり、必要に応じて朝鮮学校側に書類の確認などを求めている状況だ」と話した。 また、どのような問題に対して審査を続けているのかという質問に対しては、「(朝鮮学校に対する)『報道等による指摘』に対する事実確認を行っている」と説明した。 各地のオモニ代表は、それぞ