この記事には参考文献や外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注による参照が不十分であるため、情報源が依然不明確です。 適切な位置に脚注を追加して、記事の信頼性向上にご協力ください。(2020年5月) 音象徴(おんしょうちょう、語音象徴、英語: Sound symbolism)は、音そのものがある特定のイメージを喚起する事象を指す。 近代言語学の父であるソシュールが指摘したように、言語とは恣意的な音声記号の体系であり、音声とその指示物の間に直接的な因果関係はない。しかしながら、オノマトペなどは他の語に比べて恣意性が低く、指示物との因果関係を強く持つ。実際に、心理学ではブーバ/キキ効果として、言語音と図形の視覚的印象との連想が報告されている。そのような音声と指示物との因果関係が音象徴である。「象徴(symbol)」は恣意的な「記号(sign)」と対立して用いられている概念である。