Pythonには、組み込み型としてリストlist、標準ライブラリに配列arrayが用意されている。さらに数値計算ライブラリNumPyをインストールすると、多次元配列numpy.ndarrayを使うこともできる。 それぞれの違いと使い分けについて説明する。表(テーブル)で表現されるような二次元データを扱うのに便利なデータ分析ライブラリpandasについても最後に少し触れる。 リストと配列とnumpy.ndarrayの違い リスト - list リストlistの主な特徴は以下の通り。 組み込み型であり、何もimportせずに使える 異なる型を格納できる リストのリストによって多次元配列を表現することも可能 狭義の配列とは異なるが、配列ライクな簡単な処理を行うのであればリストlistで十分な場合が多い l = ['apple', 100, 0.123] print(l) # ['apple',
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