ロジカル・シンキングとは文字通り物事を論理的に考えたり、論理的に説明したりするための方法論。 ラテラル・シンキングとは革新的な発想を生み出すための考え方。 ラテラル・シンキングは、今から40年ほど前に「水平思考」という言葉で日本に紹介され、新たな考え方として一大ブームを巻き起こした。が、高度成長による大量生産、規模の拡大を求められる時代が続いたことで、効率性アップと相性の良いロジカル・シンキングが重宝にされた。 近年の情報の爆発的な増大、多種多様な製品の存在、商品寿命の短期化などで、企業の課題である売上増・利益増が難しい時代になった。ロジカル・シンキングだけでは独創的な発想が生まれにくいとして、それをカバーする思考法であるラテラル・シンキングが、再び脚光を浴び始めている。 「ラテラルな革命を起こした任天堂」と「ロジカルな進化を選んだソニー」 「駐車場の列に並ぶのがロジカル」「並ばないで済む