2005年夏 JavaOne カンファレンス にて (duke-rockstarのシャツ) ジェームズ・アーサー・ゴスリン(James Arthur Gosling、1955年5月19日 - )は、カナダ出身の計算機科学者である。オブジェクト指向プログラミング言語Javaの生みの親・リードデザイナーとして広く知られており、"Dr. Java"の異名を持つ[3]。 アルバータ州カルガリー近郊に生まれた。計算機科学を専攻し、1977年にカルガリー大学で学士号[4]、カーネギーメロン大学で修士号とPh.D.を取得した[2][5][6]。博士課程在籍中に、UNIXで動作する最初のEmacs風エディタであるGosling Emacs(Gosmacs)を開発した。また、カーネギーメロン大学在学中に、UNIXのマルチプロセサ版[7]や、いくつかのコンパイラとメール転送エージェント(MTA)を開発した。