民主党を離党し、新党「国民の生活が第一」に参加した京野公子衆院議員(62)(秋田3区)を支持してきた民主党員・サポーターらでつくる任意の政治団体「民主党横手支部」(役員20人)は27日、秋田県横手市内で役員会を開き、同支部を解散した。 同党が、横手市出身の北欧社会研究家・三井マリ子氏(64)を次期衆院選秋田3区の公認候補に決めたことを受け、「三井氏の応援はできない」として解散を決めた。同支部は2001年設立。横手市議の小沢秀宏支部長(72)は近く、同党県連に離党届を提出する。他の党員・サポーターの離党などは個人の判断に委ねた。メンバーらは11月にも、勉強会や政策提案のための新しい政治団体を設立する方針。3区で出馬する京野氏への支持については個人の判断とする。 役員会には、役員20人のうち12人が出席。欠席者のうち4人は事前に小沢支部長に判断を一任した。出席者は今後の支部の運営について協議し