「パチンコ皇帝」として有名な日本マルハンの韓昌祐(ハン・チャンウ)会長(81)が初めて、韓国への大規模投資を行うことを決めた。韓会長は日本内の韓商らと共に、仁川(インチョン)国際空港周辺の永宗島(ヨンジョンド)の埋立地に、世界の韓国系企業のための「韓商ビジネスセンター」やスポーツ施設、ホテル、物流団地、生態公園などを造成する複合開発事業に関する提案書(俯瞰図)を最近、韓国政府に提出した。 ●韓商ら、「母国に1兆ウォンを投資」 17日、韓国の国土海洋部(国土部)によると、韓会長は取締役会会長を引き受けている世界韓人商工人総連合会所属の海外企業家たちが出資した「世界韓商ドリームアイランド」が今月7日、07年に港湾再開発区域に指定された仁川永宗島の浚渫土投棄場に、総合ビジネス観光レジャー団地を造成する内容の事業提案書を提出した。 ドリームアイランドは、提案書が通れば、永宗橋下の埋立地315万平方