シリア首都ダマスカス(Damascus)中心部で、政権を支持する小規模な集会に参加する人々(2013年2月12日撮影)。(c)AFP/JOSEPH EID 【2月13日 AFP】シリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)によると、シリア反体制派は12日、北部アレッポ(Aleppo)県のジャラ(Al-Jarrah)軍用空港を制圧し、ミグ(MiG)戦闘機を含む複数の軍用機を確保した。反体制派が使用可能な軍用機を確保したのは初めてという。 一方、国連(UN)はシリアで1年11か月にわたり続く内戦状態での死者数が7万人に達しつつあると発表。シリア問題の政治的解決への希望は薄らいでいる。 同監視団によると、反体制派による今回の空港への攻撃では、数十人のシリア軍兵士が死亡または負傷、あるいは捕虜となった。それ以外の部隊は弾薬と軍用機を残して退却したという
![シリア反体制派、北部の空港を制圧 死者数は7万人近くに](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/41b9e8315e7d7a6f5d9c80bf8788e5b0008e7211/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F2%2F9%2F1000x%2Fimg_297f9f87f713f1de834dbd16444df870290259.jpg)