以下の沿革以前にも防衛省には情報組織があり、例えば情報本部の前身組織の一つである陸上幕僚監部調査部第2課別室(調別)はシギントを行う非公然組織であり、実質的に内閣情報調査室の下部機関で、歴代トップは警察官僚が占めていたとされている[1]。 1997年(平成9年)1月20日:統合幕僚会議の「事務局第2幕僚室」が廃止され、代わって情報本部が設置される。 2001年(平成13年)3月27日:技術官が廃止され、新たに緊急・動態部が設置される。 2004年(平成16年)3月29日:画像部が画像・地理部に改称される。 2006年(平成18年)3月27日:統合幕僚会議に代わり「統合幕僚監部」が新設されたのに伴い、統合幕僚会議下の組織から長官直轄組織(現・大臣直轄組織)へ改編。 緊急・動態部を廃止し、統合情報部を新設。 同日、各幕僚監部の調査部は廃止され新たに陸上幕僚監部と航空幕僚監部には運用支援・情報部