FGM-148 Javelin (FGM-148 ジャベリン)は、アメリカ合衆国でM47 Dragonの後継として開発された歩兵携行式多目的ミサイル。 FGM-148のバックブラスト(発射時の後方への爆炎) 弾着の様子 主目標は戦車などの装甲戦闘車両であるが、建築物や野戦築城、さらには低空を飛行するヘリコプターへの攻撃能力も備える。完全な「撃ちっ放し」(ファイア・アンド・フォーゲット)機能、発射前のロックオン・自律誘導能力、バックブラストを抑え室内などからでも発射できる能力などを特長とする。携帯時や運用時に精密な発射管制装置の部分を損傷させないために、ボルトに装着したナットのようなシルエットを持つリテーナーを前後部もしくは後部のみに装着して供給される。 ミサイルの弾道は、装甲車両に対して装甲の薄い上部を狙うトップアタック(英語版)モードと、建築物などに直撃させるためのダイレクトアタックモー