昨年末に日本でも公開された映画「ミッション・インポッシブル4 ゴーストプロトコル」では、新しいガジェットとして、モニターの役割をするコンタクトレンズ「アイカム・レンズ」が登場した。 このコンタクトレンズを装着すると、相手を見ることでその相手の詳細情報が端末に送られてきたり、文章を読むとそれが瞬時にコピーされ文書化されたりと、「これぞ未来のハイテク諜報活動!」っとワクワク胸を躍らすものがあった。 そして現実社会でも、これに近い発想のものが開発されようとしているというのだ。 米国防総省は通常なら双眼鏡や暗視カメラを使用しなければ見えなかった暗闇や遠隔地の情報を、コンタクトレンズから直接映像を見ることができる「仮想現実コンタクトレンズ」の開発に乗り出したという。