富山の警察官 夫婦を殺害し放火の疑い NHKニュース富山県警察本部の５４歳の警部補が、おととし、富山市で７０代の夫婦を殺害し、室内に火をつけた疑いが強まったとして、殺人と放火などの疑いで逮捕されました。 調べに対して容疑を認めているということです。 逮捕されたのは富山県警察本部の警部補、加野猛容疑者（５４）です。 警察の調べによりますと、加野警部補は、おととし４月、富山市大泉の３階建てのビルで、このビルの所有者で会社役員の福田三郎さん（当時７９）と妻の信子さん（当時７５）を２階の住居部分で首を絞めて殺害し、室内に油をまいて火をつけたとして、殺人と放火などの疑いが持たれています。 警察によりますと調べに対して、「私がやったことに間違いありません。被害者とその家族には申し訳なく思っています」などと容疑を認めているということです。 加野警部補は富山県警の高岡警察署に勤務していたことし９月、暴力団員の逮捕情報を暴力団員の知り合いの男性に漏らしたとし
