ロック読み取り (SELECT ... FOR UPDATE および SELECT ... LOCK IN SHARE MODE)
ロック読み取り (SELECT ... FOR UPDATE および SELECT ... LOCK IN SHARE MODE)
Section Navigation [Toggle] 9.8 InnoDB トランザクションモデルとロック9.8.1 InnoDB ロックモード 9.8.2 一貫性非ロック読み取り 9.8.3 SELECT ... FOR UPDATE と SELECT ... LOCK IN SHARE MODE ロック読み取り 9.8.4 InnoDB レコード、ギャップ、およびネクストキーロック 9.8.5 ネクストキーロックによるファントム問題の回避 9.8.6 InnoDB 内で各種 SQL ステートメントによって設定されるロック 9.8.7 暗黙的なトランザクションコミットとロールバック 9.8.8 デッドロックの検出とロールバック 9.8.9 デッドロックにどのように対処するか ロックする読み取り、UPDATE、または DELETE は通常、SQL ステートメントの処理の中で走査
レコードロック: これはインデックスレコードのロックです。 ギャップロック: これはインデックスレコード間にあるギャップのロック、先頭のインデックスレコードの前や末尾のインデックスレコードのあとにあるギャップのロック、のいずれかです。 ネクストキーロック: これはインデックスレコードに対するレコードロックと、そのインデックスレコードの前にあるギャップに対するギャップロックとを組み合わせたものです。 レコードロックでは、テーブルにインデックスが定義されていなくても必ず、インデックスレコードがロックされます。そのような場合には InnoDB によって隠しクラスタインデックスが作成され、このインデックスを使ってレコードロックが行われます。項9.10.1. 「クラスタインデックスと二次インデックス」 を参照してください。 デフォルトでは、InnoDB は REPEATABLE READ トランザク
前の節で説明したように、InnoDB は AUTO_INCREMENT カラムを含むテーブルへの挿入を行う際に、AUTO-INC ロックと呼ばれる特殊なテーブルレベルロックを使用します。このロックは通常、(トランザクションが終了するまでではなく) ステートメントが終了するまで保持されますが、これは、与えられた一連の INSERT ステートメントに対する自動インクリメント番号が、予測可能かつ繰り返し可能な順番で割り当てられることを保証するためです。 ステートメントベースのレプリケーションの場合、これは、ある SQL ステートメントがスレーブサーバーで複製される際に、自動インクリメントカラムでマスターサーバーと同じ値が使用されることを意味します。複数 INSERT ステートメントの実行結果は決定性のものとなり、マスターと同じデータがスレーブで再現されます。もし複数の INSERT ステートメン
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