この項目では、仏教用語とそれを元にした概念について説明しています。数の単位については「不可思議 (数)」を、「不可思議」「不思議」と称する作品については「不思議 (曖昧さ回避)」をご覧ください。 不可思議(ふかしぎ)とは 思いはかることもできず、言語でも表現できないこと[1]。 (仏教)仏の智慧や神通力というのは、それを思い測ったり言葉で言い表したりすることはできない、ということ(元の用法)。 あやしいこと、異様なこと[1]。 (転じて)数の単位のひとつ。那由他のひとつ上で、無量大数のひとつ下の単位。 「不可思議」というのは漢語であるが、和語で言えば「思うことや、議することが、できない」という意味である。略して「不思議(ふしぎ)」という。 理解や言葉を超えたこと[編集] 不可思議とは、思いはかることも、言葉で議することもできないことを広く指している。この意味では現代語では「不思議」と略して