レッド・ウィング作戦(Operation Red Wings)は、アフガニスタン紛争において2005年6月27日にアフガニスタン、クナル州の山岳地帯においてターリバーンに対して米海軍特殊部隊Navy SEALs(ネイビーシールズ)が行った軍事作戦である。ターリバーンの幹部殺害のために行われた作戦だったが、最終的にSEALs隊員11名と第160特殊作戦航空連隊の隊員8名の計19名が戦死するという大きな損害を出し、Navy SEALs創設以来最悪の出来事となった。 作戦の背景[編集] アフガニスタン東部のクナル州アサダバード近郊で議会選挙の妨害を狙い、旧タリバン勢力の活動が活発化していた。その中において中心的な役割を担っていたのが、150人程度の武装勢力を率いるアフマド・シャーであった。 アメリカ軍はこのシャーの排除を決め、Navy SEALs・チーム10を派遣することを決定し、本作戦が立案さ