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neo-popとcriticに関するnabinnoのブックマーク (1)

  • 彩・美・風/高橋龍太郎/コラム|懸賞サイトは朝日マリオン・コム-懸賞 プレゼント、懸賞 応募、懸賞 旅行

    「高橋コレクション展」を全国6カ所の美術館で開催するにあたって展示テーマを決める時、「ネオテニー」という言葉が浮かんだ。 ネオテニー(幼形成熟)とは動物学や発生学で使われる用語だが、幼形のまま性的に成熟したものを指す。なかでも有名なのは「人は性的に成熟したサルの胎児である」という仮説だろう。平面的な顔、少ない体毛、大きな脳容積などは類人猿の胎児と共通であり、人類だけはそのままの形で性的成熟を遂げてしまうのだ。 私がその言葉に強くひかれたのは、幼形のままゆっくり成熟するものこそ、先に進めるというイメージがあるからだ。 90年代以降「カワイイ」という言葉が日の現代美術のキーワードとされ、加藤泉やMr.(ミスター)、工藤麻紀子や加藤美佳らの子供や若者を描いた作品が、世界中の美術愛好家を虜(とりこ)にした。あれは漫画やアニメやフィギュアの延長線のもので、アートではないと今でも語る人がいる。しかし

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