9月23日、イラン政府が、独自のインターネット網の運用を開始し、一般市民のネット利用も来年3月までに独自網に切り替える計画であることが分かった。写真はイランの国旗。ウィーンのイラン大使館で8月撮影(2012年 ロイター/Herwig Prammer) [ドバイ 23日 ロイター] イラン政府が、独自のインターネット網の運用を開始し、一般市民のネット利用も来年3月までに独自網に切り替える計画であることが分かった。サイバー攻撃への対策強化が目的だという。 イラン当局は23日、国営テレビを通じて声明を発表し、米グーグルの検索エンジンと電子メールサービス「Gmail」を数時間以内に遮断するとした上で、同サービスについて「さらなる通知があるまで、全土で情報制限をかける」と明らかにした。
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