ニューヨークの繁華街、タイムズスクエアに、いわゆる従軍慰安婦の問題を巡って日本に謝罪を求める内容の看板が韓国の民間団体によって設置され、アメリカの世論を巻き込んで日本に圧力をかけるねらいがあるものとみられます。 この看板は、アメリカの新聞などに、いわゆる従軍慰安婦の問題に関する意見広告を載せてきた韓国の民間団体が、資金を出して設置したものです。 タイムズスクエアに設置された約15メートル四方の看板には、かつて西ドイツのブラント首相が、ナチス・ドイツによるユダヤ人虐殺について、謝罪した際の写真が載せられています。 そして「ドイツは謝罪によって、ヨーロッパの和解を進めた。しかし日本軍の性的奴隷として働かされた韓国の女性たちはいまだに日本による、心からの謝罪を待っている」という文章が書かれています。 看板を見た人たちからは、「知らなかった。恥ずかしいことだと思う」といった意見や、「以前聞いたこと